ご挨拶
当院のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。こちらのページをご覧いただいているという事は、口・顎・顔面部の原因不明の痛みや、できものなどでお困りの事とお察し致します。
当院を受診される方々は、他の医院で「原因がわかりません」、「異常がありません」や、「治療法がありません」と言われてしまい、お困りの方々がほとんどです。もちろん、まだ一般開業医の診察は受けていないけれども、最初から専門医の診察を受けたいとご希望の方もいらっしゃいます。当院は、東京、関東圏のみならず、北は北海道、南は石垣など、全国から患者さんが受診されております。国内のみならず、中国、シンガポール、アメリカなどからも患者さんが受診された実績もございます。
痛みの分野に関する最新の知見は、残念ながら全ての医療機関に浸透しているわけではありません。当院からも、学会、大学、歯科医師会などでの講演や、医療従事者向けのセミナーを行い、啓蒙活動に努めております。しかし、まだまだ専門知識の浸透は不十分でもあります。
当院では、口腔顔面痛・口腔内科の専門医が全ての患者さんの診察を行います。10年以上も痛みにお悩みの方や、他の医院で「精神的なものです」や「治療法はありません」などと言われて途方に暮れてしまった方なども受診されます。口腔顔面痛・口腔内科の専門的な知識を持って診察にあたると、他のお医者さまが見つけることができなかった「症状の原因」を特定することができる場合もございます。もちろん、私の力及ばず、症状の原因を特定することができなかったり、症状を改善できないケースなどもございます。しかし、症状のマネージメントの方法を提案できることがあるケースが多いのも事実です。誠心誠意を持って、患者さまの症状に向き合い、対応をさせていただきます。
なお、当院はすべての診察ならびに治療を「自由診療(自費)」にて行わせていただいております。保険の範疇では、診察や治療の選択肢に制約があり、受診される方々に最適な治療を行うことができないケースが多いことが理由です。また、当院を受診される方々のほとんどが、「すでに保険で治療を受けたけれども、症状が改善しなかった」という事実も、一つの理由です。患者さまそれぞれの状態に応じて、保険の制約にとらわれず、最適な診察ならびに治療が行うことができるために自由診療という形を取らせていただいております。
さらに、当院の専門とする分野は、一人一人の患者さんに費やす必要がある時間が比較的長いです。よって、1日に多くの患者さんを診察することができません。現存の知識のブラッシュアップと、最新の知見を得るために、年間数百時間の学会講演を聴講し、数百の論文に目を通しております。
大変恐縮ですが、ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。料金の大まかな目安はこちらのページをご覧ください。
受診にあたっての注意点
- 予約は、お電話またはメールにて随時受け付けておりますので、ご予約の上、ご来院ください。
- 口腔顔面痛・口腔内科に関する診療をご希望の方は、ご予約の際に、スタッフにその旨をお伝えください。
- 「問診票」をご記入のうえお持ちいただけると、診察当日の待ち時間が短縮出来ます。
他院からの「紹介状」をお持ちの方は、紹介状と合わせて、今までに行った「検査の結果」(血液検査、レントゲン、CT、MRIなど)を可能な限り前医よりお借りいただいたうえ、お持ちくださいますようお願いいたします。
現在服薬中のお薬がすべてわかる資料(「お薬手帳」など)をお持ちくださいますようお願いいたします。
診療費用について
当院では、すべての診察・治療を自由診療にて行わせていただいております。
当院を受診される患者様の多くは、すでに大学病院を含む、多数の保健医療機関を受診して、「症状が改善しなかった」あるいは「症状の原因がわからなかった」方です。
当院では保険診療の枠組みに囚われず、真に患者さんに必要な診査と治療を行う事ができるように、完全自由診療とさせていただいております。
当院は日本で唯一、口腔顔面痛と口腔内科の両方を専門とする歯科医師による診察が受けられる診療所となります。
院長は米国口腔顔面痛学会と、米国口腔内科学会の両方から認定を受けているUniversity of Southern California, Center of Orofacial Pain and Oral Medicine で研修を修了して専門医を取得しました。
大学病院や、その他多くの医療機関から患者様を紹介いただいた実績がございます。患者様は日本全国のみならず、海外からも当院を受診された実績もございます。
診断によって、治療の内容が異なるため、診察の費用を一概に申し上げることは困難です。
基本診察費(60分33,000円(税込))の他、検査と治療のため11,000円~22,000円(税込)を想定いただくと、大きく外れることはないと思います。
通院が必要と判断された場合、以後の費用については初診時に詳しく説明をさせていただいております。